- なかがわ
- I
なかがわ【中側】(物の)中になっているほう。 内側。⇔ 外側IIなかがわ【中川】(1)埼玉県東部を南流し, 東京湾に注ぐ川。 近世初頭, 利根川を銚子方面へ東流させるまでの利根川の流路。 上流を古利根川という。 下流は荒川沿いを南流し東京湾へ入る。(2)京都市上京区, 鴨川と桂川との間を並行して流れていた京極川のこと。 ((歌枕))「ながれての水に頼みてこしかども我(ワガ)~はあせにけらしも/蜻蛉(下)」IIIなかがわ【中川】姓氏の一。IVなかがわ【中河】姓氏の一。Vなかがわ【那珂川】(1)栃木県北部, 那須岳に源を発し, 茨城県水戸市を経てひたちなか市で太平洋に注ぐ川。 長さ150キロメートル。(2)背振(セブリ)山に源を発し那珂川町・博多市を経て博多湾に注ぐ川。(3)福岡県西部, 筑紫(チクシ)郡の町。 福岡市の南東に接し, 中央を那珂川{(2)}が北流する。VIなかがわ【那賀川】徳島県南部, 剣山あたりに源を発し, 東流して紀伊水道に注ぐ川。 長さ125キロメートル。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.